【2015年5月3日】結城蔵美館 御手杵の槍観賞
この記事は2015年5月3日、結城蔵美館(茨城県結城市)に常設展示されている御手杵の槍(レプリカ)を見学した時のレポートとなります。
当時、とうらぶを始めて4ヶ月弱。結城秀康が振るった槍は焼失し、現在はレプリカが残ると聞いていたのでいつか見に行こうとぼんやり考えてた頃。GWと言えど何も計画していなかったので、3日当日に思い立って新幹線に飛び乗りました。いざ結城!
当日朝のツイログ。
仙台から結城へ鉄道で向かうには、小山に停車する新幹線やまびこに乗る他ありません。小山駅から水戸線で結城駅を目指します。この日は結城駅に着いたら北口を出て、レンタサイクルを使いました。
見世蔵の街並みを眺めつつ、北東へのんびりサイクリング。
蔵のあるお宅。こちらにお邪魔して蔵の中を見学するのは、まだ先の話。
趣のある建物が立ち並びます。
登録有形文化財に指定されている一つ。こちらは薬局だったかな。
着きました。鮮やかなオレンジの暖簾が目印の、蔵美館です。
こちら入館料は無料のギャラリーとなっており、1階エントランスには企画展示、奥には日露戦争時に大本営(結城大本営)が設置された際の記録資料、明治天皇より下賜された銀盃が展示されています。
なかなかに厳かな雰囲気。
そして2階に、静岡県島田市から結城市へ寄贈された御手杵の槍が。
データとしては知っていたけど、でかい! 穂先だけで太刀ほどはあるんではないの...
分厚い三角錐の穂先には、樋を掻かれています。
杵型の鞘と馬印の鞘。本来は熊革のところ、こちらに収められているのは牛革製。この後に製作されたレプリカ二振りは、熊革の鞘を拵えています。
蔵美館を後にして、結城市内をさらに探索。
橋を渡って城跡歴史公園へ。
結城家第16代までの御廟をお参りした後、健田須賀神社を参拝してこの日は駅に戻りました。
ちなみに後日(5月23日)、結城蔵美館開館1周年記念イベントが開催されましたが、こちらには参加できませんでした。
結城蔵美館開館1周年記念イベントのお礼とお知らせ | 結城市公式ホームページ
【茨城新聞】“名槍”触れてうっとり 結城でイベント 撮影抽選、女性ら歓声